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2013年4月17日
静脈内鎮静法の流れ
静脈内鎮静法は、眠っているのとほぼ同じような状態のまま、インプラントの手術を終えられる方法です。治療に不安を持っている方、全身疾患をお持ちの方や緊張の強い方などには最適な麻酔方法です。
静脈内鎮静法の流れ
1)ご来院
風邪などで鼻が詰まっている時や、熱がある時はお早めにご連絡下さい。
2)手術前の体調チェック
歯科麻酔科医が改めて問診いたします。
ご不安やご心配などがあれば、お気軽にご質問下さい。
3)点滴の準備
血圧や呼吸を監視する生体モニターを装着します。
4)点滴の開始
腕の静脈から、少しずつ麻酔薬を投与します。(10分程度で麻酔が効いてきます)
薬の効果を確認し、必要に応じてお口の中に痛み止め(局所麻酔)をします。
5)手術中の状態
麻酔が効いてくると眠くなりますが、全身麻酔のように意識がなくなることはありません。
意識があるので、不快なことがあれば会話することも可能です。
痛みも無く、うとうとした状態のまま、あっという間に手術が終わります。
6)手術終了
ふらつきや眠気がなくなるまで、診療台で横になったままお休み頂きます。
十分に意識が回復した後、お帰り下さい。
なお当日は、自転車、バイク、お車の運転は出来ません。
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